これから治療を受ける患者様がリラックスして診療に臨める医療環境づくりをー。
これが『やまと』が掲げる病院づくりのコンセプト。
「プライバシーの保てる診療室、清潔感あふれるすっきりとして空間を」というドクターの要望をかなえながら、その一歩先を見据えた空間づくりを実現させています。
例えば、個室の治療質壁面。
FIXガラスを天井まですらりと伸ばし、独立性と開放感を両立しているほか、受付は全体を洗練された温かみのある空間にすることで、病院に訪れた人がゆったりと待ち時間を過ごせるように仕上げられています。
また、採光を十分に確保しながらも、ダウンライトやミラーライトを併用することで、明るさと清潔感を一層際立たせた演出も。
病院の家具製作に30年以上携わったきた職人ならではの技が生かされた収納も充実しており、その機能性ゆえに室内全体がすっきりと仕上がっています。

１＿スマートな印象に仕上げられた受付。サイドには内面ミラー貼りの収納ケースを採用し、明るさと清潔感を演出
２＿プライバシーに配慮された診療個室。ドアや調度品の木目がホワイトを基調とした空間にマッチ
３＿天板と腰面にブラウンのモザイクタイルをあしらったパウダールーム。清潔感を求めていたドクターから好評の空間。

４＿大きな窓からは陽射しを室内の隅々にまで採り入れます。診療個室はスクリーンカーテンの採用で、採光とプライバシー性の両面を確立
５＿随所に採り入れられたガラス素材の家具たちは空間のアクセントと清潔感を演出
６・７＿受付カウンターのトップにもクリアーガラスを用いたほか、天吊ライトを使用することで洗練された空間を実現